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2021年2月3日
小1の家庭内タブレット所有率が2017年調査から20.9ポイント上昇 =教育ネット調べ=
教育ネットは1日、同社が実施している「ネット利用における実態調査」の2017年から2020年の結果を経年で見ると、小学1年生のタブレット所有率が年々上昇していることが明らかになったと発表した。
最新の2020年の調査(対象児童1万2519人)では、小学1年生のタブレットの所有率(学校貸与除く)は27.2ポイント、ゲーム機の所有率は14.6ポイントとなっており、2017年の調査結果から20.9ポイント上昇、ゲーム機の所有率は2017年の調査結果から13.2ポイント下降。他の学年においてもゲーム機よりタブレットを所有する傾向がみられた。
文部科学省では「GIGAスクール構想」を推し進めており、児童生徒に1人1台の端末環境を整備しているため、1人複数台の端末利用となる可能性があるという。
この調査は教育ネット支援自治体の小学校、中学校 児童生徒8万7千829人を対象に、2017年度4月から2020年12月にかけてマークシート方式で実施。主な質問項目は、ICT機器の所有について、サービス利用、利用時間について等。
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