2019年11月28日
高校・大学生のニュースチェック媒体は「TV」がダントツ =テスティー調べ=
テスティーは27日、若年層を対象に調査結果を発信する「TesTee Lab」で、高校生・大学生の男女2320人を対象に実施した「ニュースアプリに関する調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、まず、ニュースの閲覧率を調べた結果、「ニュースを見る/たまに見る」と回答したのは、高校生男女で83.9%、大学生男女で91.1%だった。
「ニュースを見る理由」を尋ねたところ、男女ともに「興味があるから」との回答が最も多く、高校生男女で61.7%、大学生で60.9%。
さらに、「ニュースを見る媒体」を調査したところ、TVの利用率が、高校生男性84.6%、同女性88.6%、大学生男性71.9%、同女性82.0%と、いずれの性年代でもダントツで多かった。
また、男女別に見ると男性よりも女性の方が「SNS」をニュース閲覧時の媒体として活用していることが分かった。
「ニュースアプリ」に関する調査では、まず、同アプリの利用頻度を尋ねたところ、高校生・大学生男性の45.2%、高校生・大学生女性の39.8%が「毎日」と回答。
「ニュースアプリを利用するタイミング」については、男女ともに第1位は「暇なとき」、次いで「通学中」、「就寝前」だった。
さらに「現在利用しているニュースアプリ」について尋ねたところ、大学生男性は「SmartNews(スマートニュース)」の利用率が最も高く52.7%、そのほかの性年代(高校生男性・高校生女性・大学生女性)では、「LINE NEWS(ラインニュース)」が第1位だった。
2位以下のアプリ保有率も高いことから、ニュースアプリ利用者は複数のニュースアプリを併用しているようだ。
この調査は、11月8日〜12日にかけて、全国の高校生・大学生の男女2320人(高校生男性447人、同女性746人、大学生男性466人、同女性661人)を対象に実施した。
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